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Focke-Wolf Fw-190D-9

DORA録 その1


A-8の図面を基に、機首を変更し、後部胴体を延長します。

主翼、水平尾翼等は同じですから、側面図と機首の胴枠だけ作図し、他はA-8の図面を使用して製作にかかります。


主なリブと胴枠です。

厚さ 0.8 mm のバルサから切り出します。

胴枠は、木目が円周に沿うように、板を組み合わせています。


胴体の組み立ては、簡単な冶具を使用して行います。

縦通材は 0.8 mm×1.2 mm です。

この段階では、後部胴体はA-8と同じに作り、組立後、切断して延長部を組み込みます。


主翼の組立

冶具は、胴体が水平になるような角度に作られています。胴体との接合も、この上で行います。

桁は 1.2 mm 角、前縁は 2 mm 厚、後縁は 1×2 mm 。


骨組みはほぼ完成。

重量 4.6 g (内ラジエター 1.4 g)

水平尾翼、ラダー、ラジエターはまだ仮組みです。紙張り後、組み付けます。

軽量化のため、室内機の日本記録を持つ方のご指導で、機体後部はセメダインCをアセトンで薄めたもので組み立てました。

前部や強度の心配なところは、今まで通り瞬間接着剤を使用しました。